ひととし

東京は雨

今日は友達のとこにアシスタントにいきました




そこには猫が3匹いて
一匹をくるちゃんとゆう




おやゆびとひとさしゆびを繋げてつくる
輪っかくらいの細いクビ

華奢な体に
まんまるの青い目

ニクキュウはピンクで
口元もピンク
首輪もピンクの水玉で
毛並みもピンクグレーの
ピンクなピンクなシャム猫のおんなのこ

猫年齢14歳




友達のことが大好きで
あまいものが大好きで
他の猫と戯れることはなく
仕事机の左脇の
ピンクの座布団にまるまって

友達が他の部屋へ移動すると
さみしそうにドアをカリカリ
あまえんぼうで
くいしんぼうな

ピンクなピンクのシャム猫くるちゃん





そのくるちゃんの昔の写真をいっぱい見せてもらいました






旦那のてんちゃんといっしょのくるちゃん
こどもたちにミルクをあげているくるちゃん
てんちゃんと顔をよせあってねてるくるちゃん
てんちゃんのあとをついていってるくるちゃん
etc・・・





気持ちがいっぱいいっぱいになりました




私の知らないくるちゃんがそこにいっぱいいて
奥さんのかおだったり
おかあさんのかおだったり
いたずらっこのかおだったりetc・・




みているだけで
目元の温度があがります




子猫たちの戯れてる写真も
本棚からにょっと顔を出してる写真も
それぞれに色分しているチェックのリボンも



けして今が不幸なわけじゃないのに
涙がでそうな
この感傷的な気持ちは
どこからくるんだろう



なんて
友達にはなしたら
「年をとったんだよ」
といわれました





年か・・・・・





年をとるのも悪くないなとおもいました